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【読書メモ】Google Analytics 完全解説

Posted by advernya : 3月 20, 2010

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Google Analytics 完全解説

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読書メモ

Google Analyticsは、Webビーコン型の解析ツール。WebページでJavascriptを実行する事によってアクセスの内容をサーバーに送る。(解析ツールの手法には、Webビーコン型、サーバーログ型、パケット・キャプチャ型の3種類がある)
携帯電話には、携帯電話用のトラッキング機能が必要。
Google AnalyticsのJavascriptは、最終的にはイメージ・タグを生成、それを呼び出す事によって計測している。

・2005年春、GoogleがUrchin Software社を買収
・2005年11月サービス開始
・無料で使えるのは、月間500万ページビュー(Adwordsユーザーなら制限なし)
・Googleは、現在も有料でUrchinというソフトを提供している(月間500万ページビュー超え用として)
・2008年調査 Webビーコン型解析ツールを使用している企業の半数はGoogle Analytics使用(調査母数の中の14.3%に当たる)
・調査サンプルは大企業。資金面で弱い中小企業なら、さらにシェアが高いはず。
・デフォルトでは、日本独自の検索サイトは設定されていないので、設定が必要
・2009年10月 携帯電話を公式サポート開始(PHPやPerlのスクリプトを使うので、設置に手間が掛かる)
ASP.NET、JSP、PHP、Perlをサポート。200行程度の短いサーバーで動くプログラム。

・開設には、GoogleアカウントとGoogle Analyticsアカウントのふたつのアカウントが必要
・ひとつのGoogleアカウントに複数のGoogle Analyticsアカウントが設定可能
(複数サイト管理の方法は、複数プロファイルと複数Analyticsアカウント管理の二つの方法がある)
・Adwords、Adsenseユーザーは管理画面からAnalyticsアカウントを作れる(別々に作った場合は、後からリンク)
・データの共有設定で「ベンチマーク」をチェックすると、同規模の他サイトと比較が出来る

・プロファイル一覧で、解析するサイトを追加出来る(トラッキングコードの追加発行)
・プロファイルは、複製して新しいものを作ってフィルタを掛けて活用(オリジナルは必ず残す)

・サーバーログ型解析では、トップページに戻ってもカウントされないが、Google Analyticsでは移動(離脱)としてカウントされる。
・Webブラウザを閉じる、30分以上アクセスがない、とGoogle Analyticsはセッション終了とみなす(30分後に閲覧再開した場合は別のセッションとしてカウントをはじめる)
・ユニークユーザーは、ブラウザを変えると別のユーザーとしてカウントされてしまう
・キーワードは、オーガニック(自然検索)と有料(Adwards)に分けて考える

・新規ユーザーとリピーターは、一定の割合を保ちながら増えるのが理想
・直帰した場合のサイト滞留時間はゼロ(次のページを見れば差分で滞留時間が出せるが、直帰では差分が出せない)
・フラッシュとAjaxはそのままでは測定出来ない → バーチャル・ページビューやイベント・トラッキングで対応
(そのままでは、直帰率が高くなり、滞在時間も短めに解析されてしまう)
・レポートの表示も出力も500行までだが、URLのパラメーターをいじると、出力分は行を増やせる。
・ピボット機能を使うと、クロス分析が簡単に出来る
・英語版にした時だけ、Visualizeグラフ(モーショングラフ)が使える
・コンテンツ>概要にはナビゲーション一覧がある

・AdwordsレポートとAnalyticsレポートの誤差の理由
[Adw]クリックをトラッキングする、[Ana]セッションをトラッキングする
[Adw]ユーザーのJavascriptがオフでも計測可、[Ana]ユーザーのJavascriptがオフだと計測不可
[Adw]ユーザーのcookieがオフでも計測可、[Ana]ユーザーのcookieがオフだと計測不可
[Adw]入口ページでエラーがあっても計測可、[Ana]入口ページでエラーがあると計測不可の場合あり
[Adw]不正なクリックを排除して計測、[Ana]不正なクリックでも計測対象になる
[Adw]リアルタイムで集計される、[Ana]一日一回データがアップロードされる
[Adw]入口ページにAnalyticsが入ってなくても計測、[Ana]入口ページにAnalyticsが入ってないと計測不可
[Adw]アカウントのリンク設定に関係なく計測する、[Ana]手動タグ設定になっている場合、リンク先のタグ設定が正しくできている必要がある
[Adw]リダイレクトであっても計測出来る、[Ana]リダイレクトのサーバーによってはトラッキング情報が失われる

・サイト内検索の分析を設定すると、同じ様に詳細レポートが見られ、ユーザーが何を望んでいるかわかる
(サイト内検索キーワードなどをもとにした、解析)
・ファイルのダウンロード、動画再生、フラッシュ操作などを解析するには別途イベントトラッキングの設定が必要。
(イベントには、カテゴリ、アクション、ラベル、値がある。ビデオ再生であれば、カテゴリがvideo、アクションがplay、stop)

・コンバージョン設定は、2009年10月に4個から20個へ
・目標には、特定URLの他に、サイト滞留時間や1セッションで見たページ数なども設定可能に。

<カスタムレポート>
・独自のレポートを登録する機能。管理者でなくても利用可
・ドラッグ&ドロップで簡単な操作で新しいレポートを作れる
・他のユーザーに複製を渡す機能もある

<アドバンスセグメント>
・フィルタを手軽に使える様にする

<インテリジェンスレポート>
・Webサイトアクセスの突発的な変化を調べる機能

<早めにしておきたい設定>
・日本の検索エンジンの追加 トラッキングコードにコードを追加する
・デフォルトページをまとめる

<アカウントの管理>
・Google Analyticsでは、ひとつのアカウントを複数のユーザーで利用できる。
(アカウントは、管理者とユーザーの2種類しかない)
・管理者は全ての権限を持ち、ユーザーは指定されたプロファイルのレポートのみを見る。

<複数ドメインの管理>
・サブドメインにまたがった解析など、トラッキングコードを修正すれば可能

<サイト内検索レポート>
・ユーザーがサイト内で検索したキーワードを解析。パラメーターの設定が必要。

<バーチャル・ページビューとイベント・トラッキング>
・フラッシュやAjaxを使ってページ遷移を伴わないインタラクティブなサイトなどを解析。
・タグのカスタムが必要

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